【ツインレイを知るための創作作品①】村上春樹『1Q84』(メルマガ先行配信記事)

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 「ツインレイ」については、以前このブログでも触れています。


魂の旅の始まり④「ツインレイ問題」
https://51695888.at.webry.info/202002/article_3.html


 「ツインレイ」とは、かつてはひとつの魂であった一組の男女で、一人の人間に何人かいると言われているソウルメイトの中でも、その頂点をなす究極的な関係にあり、「魂の伴侶」と呼ばれたりもしています。


 そんな得体の知れない“概念”(←と言っていいのかも不明)について、創作作品を通じてメルマガ読者の皆さんに理解していただこうというのに、いきなり世界的に有名な小説家の作品で驚かれましたか?


 確かに、「ツインレイ」のブログや動画をそれなりに検索して“研究”(笑)してきた私なのですが、この作品を「ツインレイ」と結び付けている人を見たことがありません。


 「ツインレイ」の情報はとてもあいまいです。


 その理由として、「ツインレイ」情報をネットであげている人たちは圧倒的に女性が多く、ベタベタな自分の体験の記述であるだけならまだしも、その核心と言える部分の説明がおおいに感覚的で抒情的です。言語による論理性を得意とする私には、“そんな稚拙な語彙ではわからんぞ!”と、まったくもってそれらが理解不能という“弱点”があります(苦笑)。


 (とはいえ、ネット上でそれらを見つけることがなければ、自分に起きている現象が何かは全くわからなかったであろうことを断っておきます。感謝。)


 しかしそれは一方で仕方がないことなのです。「ツインレイ」は、頭で考えてもまるでわからない代物であることや、普遍性はあるものの非常に個別的な体験に基づくということが、問題としては本質的なところだと考えます。


 さて、実を言うと『1Q84』は「ツインレイ」という言葉を知る前に読み終えていました。かつての私は村上春樹などまったく読まない人間でした。しかし、高等学校の教科書に載っていた短編が面白かったので、それまでに短編集を一、二冊読んでいました。


 地方都市にいる時に何を思ったのか『ねじまき鳥クロニクル』を読み、思った以上に面白かったので、だったら『1Q84』も読んでみるかくらいのノリでした(このあたりのいきさつはまた別の機会で書きたいと思います)。


 読んでみると、『ねじまき鳥クロニクル』と『1Q84』には、集合的無意識、夢、生まれ変わり、パラレルワールドといった、私が10代の時から心魅かれるテーマが盛りだくさんでした。ーー面白くないわけがなかったのです。
 ※集合的無意識…個人的な経験を超えた、人類に普遍的にある無意識。われわれの心の深層には、われわれの祖先の経験したものが遺伝してきているとする考えによるもの。ユングの用語。


 しかしながら、『1Q84』においては主人公の男女、天吾(てんご)と青豆(あおまめ)が10歳で出会い、すぐにも別れ、しかしながら20年もお互いを忘れることなく、最終的にはわけのわからない力に導かれるかのように、時空を超えてまで結ばれようとすることが不思議で仕方ありませんでした。


 「ヘンな小説」


 そう思いました。これは多くの人も指摘しているのですが、『1Q84』は作者がオウム真理教事件にインスパイアされた小説で、「大きな物語」に呑まれる私たちの危うさというものを小説の前面に出しておきながら、最終的には「大きな物語」は解決することなく作品は終わるのです(その点で消化不良を起こす感じです)。


 しかし、私にとってはそれ以上に、天吾と青豆が、2人が最初にいた世界とも、『1Q84』の世界ともまた違う異世界にすべり落ちてしまったかもしれないという一抹の不安を持ちながらも、もう決して離れまいという結末(「小さな物語」と作品世界では呼ばれるようですが……)の方が、“謎謎謎”でした。


 しかしながら、今ならわかります。これが実は「ツインレイ」の本質であるような気がするからです。


 私たち人間が数多くの選択をする中で、無限のパラレルワールドが存在しているようなのですが、「ツインレイ」に出会い(再会し)、幾多の困難(ツインレイの関係には必ずつきまといます)を覚悟して必ず克服すると決め、その人と生きるという選択をした人は、すでにこれまでとはかなり隔たれた異世界に移ったのだと私は考えています。


 (私は10代の頃からSFが大好きで、特に好きなのがパラレルワールドとタイムスリップものです。)


 そう考えると、『1Q84』は来たるべき近未来を予知した小説だったのかとも思えます(それが、世界を魅了するほどの小説家の能力と言えばそれまでですが……)。現実として、これまでの価値観や常識が崩壊していく世界となり、私みたいなスピリチュアルは実際のところわからないと言っている人間ですら「ツインレイ」を知り、多くの人が“自分も出会っている”という世の中になっていますからね……。


 (『1Q84』は長編小説ですが、読みだしたら止まりません。私としては、“読んでみたい!” “詳しく知りたい!” という人のために《ツインレイを知るための『1Q84』読書会》みたいなものをいずれできたらいいな、とは思っているのですが……。)
 

 次回は、マンガ、アニメーションの作品をいくつか紹介したいと思っています。


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