二極化? すみません、よくわかりません。(メルマガ先行配信記事)

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 先日、サビアン占星術の鑑定を受けた方より質問を受けました。


 ――今、YouTubeとかで言われている2020年9月の「二極化」というのは、サビアン占星術的にはどうなんですか。


 特定のチャンネルを無限ループしている私には「???」で、さっそくその方から動画も送られてきたので確認しました。


 最初の印象は “うーん、どこから出た用語なんだろう” です。もちろん、占星術では惑星の運行を見ることで、これから世界がどういう状況になるのかといったことを知りますが、この用語で騒いでいるのはスピリチュアルとかそれに類する業界の人たちなのではないかと……。


 サビアン占星術に関していえば、宇宙の持つエネルギー(各惑星の影響)をサビアンシンボルによって読み取り、個人個人にどのような使命や課題があるかを見ます。そのエネルギーをまっとうに受けていればいいだけの話で、自分自身とその日々の生活を大事にしている方であれば、エネルギーを受けとる際の歪みは少ないから、もとより「二極化」は関係ないと思います――と返事をさせていただきました。


 少しサワの専門の話になりますが(中学か高校の日本史や古典の知識があればわかる程度になんとかかおさめます)、考えてみてほしいのです。――末法思想(まっぽうしそう)はご存じですか?


 西暦1052年の平安中期のことですが、日本は大騒ぎです。お釈迦様の教えが行われなくなって世界は終わるその最初の年、末法元年がとうとうやって来たというのがその理由なのですが、……


 天竺も、震旦も、本朝も滅びてないじゃん!

 ※天竺(てんじく)=インド、震旦(しんたん)=中国、本朝(ほんちょう)=日本のこと。エイド・ザ・末法世界のために編纂されたと思われる最大の説話集『今昔物語集』の区分による。


 そののち、末法思想の影響下に法然とか親鸞が鎌倉新仏教を興して日本の仏教界は改革されます。その最終形態を作った一遍(サワが研究している人物です)は、人々から熱狂的な支持を受けるのですが(現代に置き換えれば、奇跡を起こしまくりのスピの超大物でした)、一遍は自分がカリスマみたいに持ち上げられるのを嫌い、最終的には、悟りへの道は自分で至るしかない、私はこの生涯で人々に伝えるべきものはすべて伝えたと、死ぬ直前に経典も何もすべて焼き捨ててしまっています。


 仏教の教えを広めるために「利生方便(りしょうほうべん)」という用語があります(「方便」とは、「嘘も方便」の「方便」です)。救済のために、その人その人の理解度によって教え方を変えたり、もっとも効果的な手段を選び取ったりするこすることを言うのですが、「二極化」というのも方便であるならわかります。


 ただ、サビアンに出会った皆さんは、「二極化」の方便で不安をあおられなくとも、自分のあるべき姿をすでに知っているはずです。淡々と、ご自身の使命や課題に真摯に向き合いながら、地に足の着いた生活を送ればいいだけだと私は考えています。


 サビアンのシンボルを真に自分の中で生かすためにはどうしたらいいのか、その大事な部分について私が新たに気づいたことなども加えながら、これからも何度でもくりかえしお伝えしていくつもりです(これぞまさに「利生方便」)。

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